エンジョイ!デブライフ

カロリー大好き!「楽しいこと、アツいこと=熱量(カロリー)!」というわけで、単に好きなことやってるブログです

花火シーズン到来!三脚とリモコンがあれば誰でも簡単キレイに撮れるよ!(断言)

ども、デーブです。デブには厳しい季節がやってまいりました。そう、です。そんな夏の風物詩といえば花火。いいですよね、花火。こう、カロリーがドーンと打ち上がってバーンと弾ける感じが。そんな打ち上げ花火、実は写真に撮ること自体は割と簡単だったりします。今回は、7月中旬に行ってきた湯河原温泉海上花火大会を例に、撮影方法を紹介していきたいと思います。

今回は7/17に行ってきましたが、8/3と10/29にも開催されますよ!

必要なのは「リモコン」「三脚」「バルブ撮影できるカメラ」の3つ 

もう上の見出しの通りなんですが、花火の写真を撮影するときに必要なのは

  • リモコン
  • 三脚
  • バルブ撮影できるカメラ

の3つ「だけ」と言っていいでしょう。特に、最重要なのがリモコンです。


リモコンレリーズは純正品でもいいんですが、サードパーティ製ので十分だと思います。純正品の1/3ぐらいの価格で買えますし。

大きい方はもうちょっと高機能なんですけど、シャッター切るだけの小さい方がシンプルで使いやすいと思います

もちろんソニー以外のもあります。

三脚はまあ、あまり細くて軽すぎるような(風でカメラがガタガタ揺れちゃうような)のじゃなければ、安いのでも十分です。5000円ぐらいの奴でも。個人的には、夜景撮影とかにも持ち出したりするので、トラベル用の三脚を使っています。

 

カメラは、「バルブ撮影」(シャッター押しっぱなし撮影)ができる機種ならなんでもOKです。コンデジでも全然OK。一眼カメラでも、新しい機種だったり高級機種である必要はあんまりありません。

重要なのは大会選びと場所の確保

今回「湯河原温泉海上花火大会」を選んだのは、
「短時間でまとまった数の花火が打ち上がるので見栄えが良さそう(30分で6000発)」
「首都圏からそこそこ近いけどクルマ以外だと行きづらいのでそんなに混んでなさそう」などの理由からです。

大きな大会はもちろん見栄えもいいんですけど、人が多いと写真を撮るときに周りに気を配ったり色々大変なので(特に大都市圏)、慣れないうちはちょっと離れたところの大会がオススメです。

花火は砂浜から見て正面に、左右の船から打ち上げられるのですが、距離的に正面から撮影するのは大変そうなのと、砂浜だと三脚を立てるのが大変そう(掃除とかも)だったので、近くの岸壁から撮影することに。花火の時間につれて人は増えてきましたが、首都圏の大型大会みたいに、満員電車のような混雑になることはありませんでした(隅田川花火大会は雨のなか凄かったですね)。

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打ち上げ開始直前の海岸の様子。潮が結構満ちてきたので、やっぱ砂浜に陣取らなくて良かった……。

撮影は「ISO100、F8以上」で

花火が打ち上がり始めたら、花火の位置を確認しつつ、カメラの向きやズームを調整しましょう。まあ、ちょっと遠目ぐらいで全体が映ってれば、あとでトリミング(必要な部分だけを切り出すこと)も出来るので大丈夫です。

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さて、どの辺に打ち上がるかも把握できたら、本番の撮影に臨みましょう。
あらかじめ、カメラの設定は「マニュアルモード(Mモード)」などにしておき、

  • 感度→ISO100
  • 絞り→F8(かそれ以上)
  • シャッタースピード→BULB
  • ピント→遠くの建物などに合わせておく

に設定しておきましょう。また、カメラのカラーモードは「ビビッド(vivid)」とか「風景(Landscape)」などが、彩度高めで色がクッキリハッキリ出やすいのでオススメです。

で、花火が打ち上がり始めたら(撮りたい花火がヒュルヒュルと登り始めたら)リモコンのシャッターを押します。このとき、必ず「押しっぱなし」にします超重要)。

何発か花火が打ち上がる間押しっぱなしにして、シャッターを離すと、シャッターを押しっぱなしにしていた間に打ち上がった花火が1枚の写真に収まります。

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上の写真なんかは、左3発、右3発の合計6発分です。最初は2~3発ぐらいで様子を見てみるといいと思います。都市部などで空が明るい場合、あまりシャッターを開けすぎると真っ白になってしまう場合もあります。その場合、絞りをF11とかF13とかにして、暗い写真になるように調整しましょう。

慣れてくると、ファインダーを見る必要もなく、肉眼で花火を楽しみながら、写真に入れたい分だけリモコンのシャッターを押しっぱなしにする、という感じでドンドン撮れます。

あとからトリミングして迫力ある写真にしよう

花火撮影中は、あまり頻繁にカメラの向きとかズームとかを変えられなかったりします(慣れればできますけど)。

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そんなときは、前にも書いたように、一旦全体が映るよう広めに撮っておいて……

あとで見切れるような構図で切り出してしまえばいいのです。簡単にド迫力な感じになります。

というわけで撮ってみた花火写真など

写真見て「ちょっとさびしいな、ショボいな」と思ったらドアップにしてみましょう。

30分の打ち上げですが、打ち上げ数が多いのでなかなかの迫力です。

七色に光る尺玉も。

海上すれすれでの打ち上げはすごい迫力です。「大丈夫なのこれ!?」って思うぐらい。

クライマックス時は、もう水面もキンキラキンに。水上花火は、水面の反射も見どころですよね。

そしてラストは銀冠でフィニッシュ。ちなみに、帰りの渋滞解消にちょっと時間がかかるので、近所のファミレスとかで友達と感想や写真を見せ合ったりして休憩してから帰るといいんじゃないかと思います。

スマホで花火は撮れるの?

バーストモード(連写)でバババっと撮っちゃうか、動画で撮っておいて、あとからスクリーンショットで静止画を切り出すのがいいみたいです。

この辺が参考になるかなと思います。「スマホ」「花火」とかで検索しても、実際にスマホで花火撮った写真が載ってるサイト少ないですね……。

花火以外の湯河原フォト集

花火大会までの合間に海岸付近を散策した際に撮影した写真などなど。

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砂浜の脇に流れ込む新崎川。つまり、河口なんですけど、めっちゃ水が澄んでます。右上に見えるのが河口なんですが、河口手前に石で積まれた水だまりができてて、子どもたちの水遊び場になってました。つまりプール。まあ、海水より遊びやすいよね。釣りのお兄さんはハゼを狙ってるそうです。

素鵞神社の参道に、イケメンのお地蔵様が。

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電柱には「小道 小柱」と書かれた表札(?)が。いいですよね、こういう小道……。

海沿いの道のポスト。潮風と太陽で色あせてるかと思ったら、思いのほかクッキリハッキリした赤が印象的でした。

 

そんなこんなで、慣れると以外と簡単に撮れる花火写真、夏の思い出を残すにはもってこいなので、ぜひチャレンジしてみてください!

 

今回使ったレンズとカメラ