どうも、デーブです。元日は自宅でゴロゴロして消費カロリーを節約していました。とはいいつつ、今年は正月休みが長め(デーブの会社の仕事始めは1/5だったんですが、休めたら休んでもいいよ、と言われていたので有給とって1/8まで休みに)だったので、せっかくだしどっかお出かけしようかなと。
そうだ、パンダ見に行こう
ここしばらく、世間的にほのぼの系の話題というと、上野動物園で生まれたパンダのシャンシャンではないでしょうか。いいよね、パンダ。動物園、カメラ持っていくと楽しそう。でもクソ混んでそう。うーん、パンダ見たいなあ。でも上野動物園混んでそうだしなあ。ほかにパンダ見れるとこないかなあ……。
あるじゃん、パンダいっぱい見れるとこ。
というわけで、行ってきたのが和歌山県は南紀白浜、アドベンチャーワールドです!
入って5分ですぐパンダ!近い!
さて、アドベンチャーワールドですが、とりあえずめちゃくちゃ広いです。
左下の入口(エントランスドーム)から、ぐるっと時計回りに園内をまわることにしました。入口を抜けてスロープを下りたところに、さっそくパンダの観覧施設「パンダラブ」があります。屋内に入ると……
いた。
木で組まれた櫓っぽいところで、うへへーいっとごろ寝しているのは、アドベンチャーワールドにいるジャイアントパンダで一番若い「結浜(ゆいひん)」。
となりのブースには、2014年生まれの「桃浜(とうひん)」がもしゃもしゃササ食べてました。
もしゃもしゃもしゃもしゃ。
さて、いきなりパンダです。いきなりパンダですよ。ステーキ屋みたいな語感ですが。パンダラブの飼育舎は、ガラス越しということもなく、結構近い距離感でパンダを見られます。
ペンギンやイルカも目の前に
ほかのパンダがいるブリーディングセンターへの道すがらに、ペンギン王国やイルカふれあいプールといった、動物と目の前でふれあえる(※触っちゃダメですが)スポットが用意されています。
近い近い近い近い。
イルカふれあいプールには、バンドウイルカとハナゴンドウがいます。プールに近づくと……。
やあ。
もう一頭も、やあ。
といった感じで挨拶しにきてくれます。手を伸ばせば余裕で届く距離です(※触っちゃダメです)
ハナゴンドウも近くまで来てくれるけど、バンドウイルカよりは気ままな感じ?
イルカショーも大迫力!
ブリーディングセンターのとなりにある大型のステージ施設「ビッグオーシャン」では、イルカショーが行われています。
広々とした半円形のプールがステージ。ぐるっと客席が囲んでいます。
まず数がすごい。プールの波も大変なことに。
イルカのアクションもすごい。
そして、イルカと一体になったスタッフさんたちのアクションもすごい!
というわけで、すごかったです(語彙力の減衰)
あらためてパンダです
ビッグオーシャンでイルカショーを堪能したら、目の前にあるブリーディングセンターで再びパンダ充しましょう。
パンダ!……パンダ?
パンダのようなかたまりがいます。パンダなのでしょうか。
パンダの永明でした。よかったですね。パンダです。
最初に見た、桃浜や結浜のお父さんです。日なたで完全にお昼寝モード。
あ、おめざめです。木の遊具に乗って……
下りて……
のしのし。
ごはんのようです。さっきの昇り降り必要だった?
隣のスペースには、お母さんの良浜(らうひん)が。
もっしゃもっしゃ。
あらやだ、おほほ。
しばらくしたら、今度はこっちがお昼寝モードに突入してしまいました。なごむ。
園内にはまだまだ動物たちがいっぱい!
もちろんイルカやパンダだけではなく、広大な園内には他にも様々な動物たちがいます。これ、正直丸一日でも回りきれないのでは。サファリワールドの動物たちをざざっと紹介します。
歩いてまわれるゾーンには、唐突に道の脇にフクロウがいたり。
アフリカゾウもお食事中。
草食動物たちは、広いスペースで同居してたりします。のびのび~。
お食事タイムにはものすごい勢いで集結してくるのですが。シマウマがシンメトリっぽい感じでちょっとおもしろい。
こちらはキリン舎。エサをあげることができます。
べろ~り。
目の前で見るとあらためてわかる、キリンの頭のデカさ。
ちなみに、エサはこんな感じで販売されてます。
チーター。小さな民子ちゃんだからチーターだったんだよ!(そんなの知っててどうする?大脳容量オーバーフロー!)
顔の回りが微妙にモワモワしているのは、鉄柵の前ボケの影響です。
アジアスイギュウがお食事中。口が緑色になっちゃった。
ヒマラヤタールのオス、すごいイケメン……。
ミナミシロサイだったかな?
こんな感じで、さまざまな動物を、かなり近い距離で見ることができます。また、非常にゆったりとしたスペースで、動物たちがあまりストレスを感じてなさそうなところもいいですね。
もちろんライオンも。園内だと狩りをするわけでもないので、割とぐでっとしてる印象が強いですね(もともとライオンの場合、狩りはメスの仕事なことが多いと思います)
ホントはほかにもネコ科の猛獣(アムールトラとか)いっぱいいるんですけど、猛獣エリアは徒歩で入れないんですねー。無料の乗り合い列車風バス「ケニア号」なら、動物たちを間近に観察できます。
行動展示だけじゃない、新しい展示のかたち
個人的に目を引いたのが、ワイルドアニマルメディカルセンターで公開されている、飼育動物の医療行為。
治療後の動物の展示はもちろん、
実際の治療の様子も公開しています。これは、コツメカワウソに麻酔をする前段階で、暴れないように麻酔ガスを充満させてるんだとか。
「動物についての知的好奇心を満たす」ことが来場者の目的であれば、ただ動物の行動展示だけにとどまらず、「動物園ではどのように動物たちの健康を維持しているか」というスタッフサイドの活動もまた、十分「見る価値のあるもの」になるんだな、と。
そんなこんなで、駆け足ながらざっくり園内を回って戻ってきました。
遊園地施設の集まるプレイゾーンなんかは、ここだけで子どもが1日中遊べてしまいそう。
このアトラクションの密集っぷり。
ちなみに、行きにはスルーしてたんですが、パンダラブの前にはレッサーパンダ舎がありまして……
ほらかわいい。
ただ歩き回るだけでもかわいい、あざとさが命を得たかのような存在感。
そんなに広いわけでもない(そもそもレッサーパンダが小さいし)のに、一生見てられそうな感覚に。おそろしい。
そして追いパンダ
さて、日も落ちかけてきたので、そろそろ帰ろうか、と出口方面を向いたら……
追いパンダですよ。パンダラブの屋外展示スペースで、桜浜と桃浜がなかよくササをもっしゃもっしゃしていました。
ダイナミック!もしゃもしゃ。
「今日もいっぱい人来たねー」「そうねー」みたいな。
屋内では、最初に見たときは「ぐでっ」としていた結浜が、飼育ブース内を動き回っていました。水をグビグビ。
そしてササをもしゃもしゃ。君ら、最終的にササをもしゃもしゃするんだな。
ゆったりたっぷり、パンダや動物たちを楽しもう
というわけで、いかがでしたでしょうかアドベンチャーワールド。とにかく広くて、この日も正月休みで結構な来場者数だったと思うのですが、満員電車みたいな大混雑!なんてことにはなりません(なったらヤバい)。パンダをはじめ、動物たちとの距離も近いし、一日かけて、なんなら近隣に宿泊して2日かけてゆっくり楽しむのもいいのではないかと思います(割安な2日チケットもありますし)。
あと、南紀白浜は食べ物も美味い!マジで美味い!
↑この日いったお店の記事を書きました
とくに関西圏の方には、オススメのパンダスポットだと思います!
現場からは以上です。
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— デーブ・トクモリ (@Dave_Tokumori) 2018年1月4日
今回使ったレンズとカメラ