どうもー、デーブです。
自宅では、パソコンデスク用のデスクチェアとして、6年半くらい前(2015年11月) にモニターで提供いただいた、AKRacingのNITRO(初代)を使っています。
いまでもヘタリなどはなく、体重約100kgのデーブのウェイトをしっかり受け止めて快適な座り心地を提供してくれているのですが、最近になって座面やランバーサポートクッションの一部で、表面の合成皮革(PUレザー)がポロポロと剥がれるようになってきました。
これは、汗などの水分が原因で、合成皮革が加水分解を起こして劣化しているのだと思われます。湿気とか通さないから、ムレるんですよね、合皮のイスって。
2~3年ぐらいでボロボロになっちゃう人もいるみたいなんですが、自分は基本的に座布団を敷いて使っていたからか、結構長持ちした方なんじゃないかと思います。
とはいえ、前述のとおりまだまだ中身は元気に使える状態なので、応急処置をしていきたいと思います。
というわけで、Amazonで合皮素材の補修シートを買いました。
100cm x 60cmと、かなり大きめです。裏面はシールになっています。今回は、破れたところを部分的に上貼りするのではなく、まるっと座面を覆うように貼ることにします。
座面は角の部分がちょっと剥がれてるだけではあるんですが、どうせそのうち座面全体がダメになるだろうとおもうので、全面を覆ってしまい、剥がれた合皮がポロポロ取れるのを防ごうというわけです。
ざっくり座面の形状を型どります。ただし、この鉛筆線ではカットしません。座面の横から巻き込むように貼るので、数センチ大きめにカットします。
貼り付け面を、アルコール入りのウェットペーパーで拭いたあと、乾いた布で乾拭き。
貼っちゃいました。見た目は正直、貼る前より悪い。そりゃそうだ。
作業のコツとしては、シールの裏紙を一気に剥がさず、少しずつ少しずつ、外側に引っ張るように貼っていくのが良いと思います。
角の部分は、こんな感じで覆っています。本当はきちんと分解して座面を外して作業すれば、両サイドの部分などはもっと綺麗にできると思うんですが、応急処置なんでそんなに手間かけたくないですし、まあいいか、と。
ランバーサポート部分。ロゴ見てなくなっちゃったね。ごめんね。
この合皮の補修シートはけっこう柔軟性があってよく伸びるので、いまのところ座っていて座面が突っ張るような感覚もなく、普通に使えています。
ゲーミングチェアにかぎらず、合皮のイスなどで加水分解での劣化に困ってる方は、チャレンジしてみてもいいんじゃないかと!(1000円ちょっとだし、ミスってもいいか、ぐらいの気持ちで)