こんにちは。デーブ・トクモリです。いきなりですが、鬼怒川上流の渓谷で紅葉の絶景を満喫しています。
紅葉の名所って、都市部の寺社仏閣とか公園を除くと、だいたい山のほうにあって、正直デブには辛い場所なことが多いわけです。
そんななか、「駅から徒歩3分で絶景ポイントまで行ける」「天然の渓谷」の紅葉スポット龍王峡がステキだったので紹介したいと思います。
龍王峡ってどこ?
龍王峡は、栃木県日光市にある、鬼怒川上流の景勝地。とりあえず関東の紅葉スポットってことでググって調べました。以下のページあたりを参考に足を運んだ次第です。www.nikko-kankou.org
↑のサイトでは「10月29日現在、紅葉は見頃を迎えている」、ということだったので、10月31日に行ってきました。たぶん11月7・8の土日もまだまだ見頃だと思います。
最初に書いたとおり、龍王峡の魅力は、なんといっても駅から近いことです。
野岩鉄道会津鬼怒川線の龍王峡駅からすぐなんです。上の地図でいうと、駅の左下に川がT字路的に合流している場所がありますが、そのあたりが絶景ポイントです。近い!
野岩鉄道って言われても知らん!という人も多いかと思いますが、東武線で直通乗り入れしているので、浅草駅から2時間20分(乗り換え1回)で行くことが出来るんです(乗り換えなしの電車もあります。2時間40分かかりますが)。ちなみに、クルマで行くと最速2時間ぐらい。でも週末は渋滞しますし、絶対電車で行ったほうがいいです。後述しますが食事もできるので。
駅前から絶景ポイントへ!
というわけで、駅前です。いかにも地方の観光地っぽいおみやげ屋さんが並んでます。
その脇に入口が。もうかよ!
とことこ入っていきましょう。
見学コースにはいると、すぐに滝が見えてきます。もう本当にすぐです。
つづら折りになっている歩道を降りて行くと……
滝!しかもすっごい豪快!奥にはなにやら橋も見えています。この滝のちょうど向かい側に、五龍王神社が建てられています。
この神社のところが絶景ビューポイントその1です。
紅葉とグリーンの河川、そして虹見橋が一望できます。
この辺は、いわゆるモミジ系はあんまりない感じです。これはツツジの仲間かな?下まで降りてみました。グリーン色の水面と、色づいた山が綺麗だなー。
虹見橋の上からは、龍王峡の由来である、「龍がのたうちまわったような」複雑な形状の渓谷が一望できます。まだ先日の水害の影響もみられます。ちなみに、虹見橋からは川治温泉駅まで歩いていけるハイキングコースがあるのですが、水害に伴う土砂崩れで通行止めになっていました。
ダイナミックな自然の景観が、駅から徒歩3分の超近距離で見られるというには、動きたくないデブ的にはとてもありがたいところです。いやまあ、下りた分だけ上るんで、そこはしんどいっちゃしんどいんですけど。でもすぐですからね。
鮎の刺身!湯葉!地物の美味しい料理に舌鼓!
というわけでお待ちかね。カロリーの時間です!まずは、お食事処の「五子」さん。
こちらは、龍王峡で唯一、アユとイワナをお刺身で食べられるお店です!アユのお刺身(2匹)1200円(※この日、イワナはもう売り切れでした)
アユなんて塩焼きでは食っても、生でなんか食べたことないよぉ……。生け簀から生きたアユを取り出して、お刺身にしてくれます。
では一口……。
プリっプリやがな~~~~!すごい!アユって、こんなプリプリした身で、ほんのり甘くて上品なお刺身で食べられるんだ!美味い!これ美味いよ!ちなみにメガネが青く反射してるのは、ブルーライト反射加工されたPC用メガネだからだよ!普通のメガネに変えるの忘れてきちゃったんだよ!
そして、次が旬菜蔵せんやさん。「昔ながらのおみやげ屋&お食事処」という感じではなく、内装・外装ともに行き届いた構えのお店。ランチタイムは行列の出来る人気店だそうです。
日光といえば湯葉だよねー、というわけで、「げんこつゆば」(500円)をチョイス。生の巻き湯葉をそのまんま丸揚げにした、湯葉なのに豪快な一品。
サクリ……!
これは美味い!び、ビール!ビール飲みたい!!!!
何層にも重なった湯葉が綺麗に揚がっていて、サクサクとした食感、そしてちょっと濃い目に味付けがされていて、完全にビールのための食べ物になっています。そして「ゆばそば」(1100円)。生湯葉、巻き湯葉、揚げ湯葉が乗った湯葉づくしなおそば。
この日、薄曇りだったこともあって結構寒かったんですよね。よく考えたら、紅葉シーズンって寒いんですよ結構!というわけで、暖かい格好をして行ってみてください。電車で行けて、すぐ絶景、な龍王峡、とってもオススメです!