北海道旅行記も第5弾。今回は、稚内から一気に小樽に移動です!
前回はこちら
充実の朝食を食べながら今後の旅程を練る
さて、稚内の旅館・いわ木さんの朝食なんですが、これがまた素晴らしい。
おかず多すぎか~~~!
おひつのごはんは余裕で全部食べてしまいました。いやおかず多すぎなんですよ。美味すぎた。朝から食べすぎました。お腹いっぱい。いわ木さん、オススメです。
※2017年10月31日をもって閉館されたそうです
さて、クルマを預けた北海道スバル北見店さんから昨日連絡があって、「9月23日(金)に修理が完了しそう」とのこと。となると、クルマの引取を考えてルートを考えねばなりません。
当初、ざっくりこんな感じで北海道を周遊しようと思っていました。旭川や富良野に行ったあと、旅の最後の方に小樽行って、洞爺湖から室蘭に抜けて、苫小牧に戻ってくるつもりでした。
……が、北見に23日にクルマを取りに行かねばなりません。
というわけで、洞爺湖方面は諦めて、一気に小樽へ行き、そのあと旭川や富良野へ、んで北見まで行ってクルマを回収後、帯広方面からぐるっと回って苫小牧に戻ってくる、というルートにしました。
まっすぐまったりなオロロンラインをひたすら南下
そんなこんなで、小樽方面を目指します。稚内から、オロロンラインこと国道232号をひたすら南下します。
オロロンラインがどんな感じの道かというと、ずーっとこんな感じの道です。
まーっすぐ。
途中、風車が立ち並んでいたり、
ウシが寝っ転がってたりします。ちなみに、市街地と市街地がフツーに30km以上離れてたりするので、ガス欠にはマジで注意です。
そんなこんなで、えっちらおっちら小樽まで走ったのですが、
到着したのはもう夕方。閉館ギリギリでした。よく考えたら稚内から小樽まで下道を360km走ってきたので当然ですよね。北海道来て、完全に距離感がマヒしています。
うおお、西部署のスーパーパトカーたちがズラリ!でも日が落ちてロビーが暗いようわーん!……というわけで、小樽で一晩泊まって、翌朝出直しです!
石原裕次郎記念館で裕次郎気分を満喫!!
というわけで、小樽の安宿に泊まって、翌朝もう一回来ました。何やってんでしょうか。
改めて、西部署のスーパーマシンたち!かっこいいいいい!!
カメラが明度調整してるもんであんま違いが分からないかもですが、昨日よりずっと明るいのです。
西部警察のマシンの代名詞といえばコレ、スーパーZ。窓から上だけガルウイング!
結構意外だったんですが、スーパーZってオートマだったんですねえ。
赤いボタンに「FIRE」。ボンネットの機銃の発射ボタンですね。でも安心してください!スーパーZの機銃は催涙弾ですから!
こちらはマシンRS-1。スカイラインRSをベースにした追跡・攻撃用車両。
20mm機銃。催涙弾を撃つスーパーZと違い、こっちは普通に機銃です。いいのか。
鳩村刑事が特機隊を率いて乗ったカタナ。アシンメトリーなフェイスがいいですね。後ろにはカタナ改も展示されています。
石原裕次郎演じる木暮課長が乗るガゼール。
オープンカー仕様のガゼールは日本に3台しかなかったとか。
マシンRS-2とRS-3の2台は奥のホールに展示されていました。こっちはRS-2。
情報収集を主眼とする車両で、助手席には各種無線のコンソールが。
トランクルームには特殊弾発射装置(何を撃つんだ……)と大型アンテナが。
情報分析を主に担当する、マシンRS-3。
助手席はコンピューターの端末で埋まっております。
コンピューターは東芝のパソピアのようです。でもシステムレイアウトは日産プリンスって書いてあるので、日産プリンスがバラして組み替えたんでしょうか。
石原裕次郎記念館に来たら、ぜひ立ち寄って欲しいのがこちらのカフェ。
広く開放的な店内。
裕次郎あんぱんセットを朝食としていただきました。500円。
もっちりとした上品なあんがとても美味しかったです。朝食にちょうどよかった!
窓の外は、小樽港のマリーナが。ヨットを愛した裕次郎らしいですね。
石原裕次郎記念館、有料の展示エリアは当然撮影禁止なので紹介していませんが、裕次郎の愛車や衣装の一式など、展示品は見どころ満載です。建物の老朽化などから、この記念館は2017年8月末で閉館するとのことで、記念館側の発表によると、今後は移動展示になるのかな?と思われるのですが、多分移動展示だと今の展示品全ては持ち出せないと思うんですね。なので、閉館までのあと1年弱の間に、ぜひ行ってみていただきたいなと思います。それだけの価値はありますよ!
次回は、小樽から旭川方面に移動。旭山動物園を紹介します!
今回使ったカメラとかレンズたち