こんにちは、デーブです。寒いので布団から出たくありませんし、寒さが体からカロリーを奪うので冬は苦手です。でも夏もカロリーを奪いますし、デブにとって暮らしやすいのは春先と晩秋ぐらいしかないのではないでしょうか。悲しいことです。
そんな話はさておき、前回に引き続きMate9のカメラでいろいろ撮ってみたので紹介したいと思います。
前回の記事はこちら
パワーアップしたモノクロセンサーを利用するハイブリッドズーム
第一世代のデュアルレンズを搭載していたP9では、2つのセンサー(カラー/モノクロ)はともに1200万画素(12MP)でした。第二世代になったMate9では、モノクロセンサーが2000万画素(20MP)にパワーアップ。それを利用したのが「ハイブリッドズーム」という、精細感を保ったまま2倍ズームする機能です。詳細な理屈はわかんないですが、多分
・20MPのモノクロセンサーから12MP部分をトリミング
・そこにカラーセンサーで取得した色彩情報を乗せる
という感じなんじゃないかと思われます。最大望遠(デジタルズーム)とあわせて見ていきましょう。
晴れた屋外での写真です。画面中央奥のビルにズームインしていきます。
パッと見では、デジタルズームには見えないシャープさです。これ普通に使えますね。
さすがにデジタルズームでは結構ザラザラモヤモヤしていますが(それでも記録用としては使えるレベルでしょう)、ベランダ部分のディテールは結構粘ってますね。
続いて、屋内の例として地下鉄のホームを。
こちらも2倍まではパッと見じゃ分からないと思います。
デジタル6倍ズームだと、屋内の暗さもあって流石にそれなりな感じに。最大ズームでもそんなにブレてないのは、手ブレ補正のおかげでしょうか。
P9と等倍切り出しで比較してみる
●Mate9
●P9
前回の記事で比較した1枚めの写真なのですが、ピクセル等倍で比較してみます。記事でも書いたとおり、ほっとんど違いはないんですが、壁のタイルだったり室外機のファンの部分をよく見ると、Mate9の方がちょびっとだけ精細感が高いように思います。
その他の撮影例
賑わうゲームセンター店内。低照度環境ですが、綺麗に写ります。点光源にフレアがでにくいのも特徴的。
カレー。フィルムモードは「ソフトな色」にしていますが、だいたい見た目に近い色合いに収まるように思います。
ワイドアパーチャモードで後ろをボカしてみました。そういえば、P9のときはワイドアパーチャで撮影したときはウォーターマーク表示できなかったような気がするんですが、地味に修正されてますね。
梅の花が咲いていました。すっかり忘れてましたが、1月の花といえば梅ですよね。街灯の下で撮りましたが、かなり暗いところでもまあなんとかなります。
夜景を撮るときは露出を-0.3EVぐらいにしてやるとちょうど良さそうです。
以上、とりあえず色々撮ってみました報告でした。