エンジョイ!デブライフ

カロリー大好き!「楽しいこと、アツいこと=熱量(カロリー)!」というわけで、単に好きなことやってるブログです

コンデジで十分!仕事上がりでも楽しめる夜景撮影のススメ

ご無沙汰してます。デーブ・トクモリです。最近、仕事がチョ~忙しくて、カロリーを摂る以外のことがほとんど出来てません。だもんで久々のブログになっちゃいました。

夜景撮影はアフター5の趣味にピッタリ

そんな忙しさの合間を縫って、最近ちょっとハマってるのが夜景の撮影です。なにせ夜景ですから、舞台は夜。いやまあ、一番綺麗なのは「日没から15分のトワイライトタイム」って言われてますけど、都市夜景なら日が完全に落ちて暗くなってからでも全然平気。あと、オフィスの明かりは土日は減ってしまうので、平日の夜こそがオススメだったりするわけです。


▲東京都北区「北とぴあ」展望フロアから

でも夜景っていうと、ガッツリした一眼レフカメラが無いと撮れないんでしょ?って思うかもしれません。いやまあ、いいカメラがあるにこしたことはないですが、マニュアル撮影が出来る程度のコンパクトデジカメがあれば、十分綺麗に撮影できるんですよ!

決め手は「ISO100・F8・15秒」!


▲東京都世田谷区「キャロットタワー」展望フロアから

ISOは最低値に

まず、ISO感度。数値が高ければ高いほど暗いところでも撮影できる(「高感度」っていう奴ですね)のですが、その分どうしても画質がザラザラしてしまいます。今回は、シャッターを長い時間開けて光をいっぱい取り込むので、最低値=最高画質にしましょう。コンパクトデジカメの場合、ISO感度の最低限が125までだったり、200までだったりします(一昔前までは、ソニーの一眼レフなんかもそうでした)。

 


▲神奈川県川崎市 千鳥町貨物ヤードから

絞りはF8以上

「絞り」というのは、ざっくり言うと「明るさ」とか「ピントが合う範囲」に影響する数値なのですが、ここでは「光条」を出すためにF8以上に設定します。

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光条というのは、上の写真みたいにビガッ!と出てる光の筋のことです。一般的にはF値は低い方が明るいので暗い撮影では有利なんですが、F8ぐらいまで絞らないと、こういうビガッとした光条が出ないので、とりあえずF8以上にしてください。

 


▲東京都港区 六本木ヒルズ 東京シティビューから

シャッタースピードは15秒

ここまで、さんざん「感度は下げろ」「シャッターは絞れ」などと、写真が暗くなる設定ばかりをしてきたわけですが、ここで全て取り返します。シャッタースピードは最低15秒。おもいっきりシャッターを開けて、存分に光を取り込みます。シャッター時間を長くすればするほどまばゆい写真になります。

交通量の多い幹線道路なんかがあると、ライトが光線になってより華やかになりますよ!。

 

三脚は必須

シャッターを長く開ける都合上、三脚は必須。でも、コンパクトデジカメなら、テーブル三脚でも十分。ゴリラポッドみたいなグニャグニャ曲げられるタイプだと、手すりなんかに固定出来るので、撮影の場所の幅が広がります。カバンの中に忍ばせておきましょう。ただし、落とさないよう要注意!

 

ちなみに、ここまでの写真は、全てコンデジ(RX100M3ですが)で撮りました。RX100M3は結構高級機じゃん!って思うかもしれませんが、3万円ぐらいのコンデジでも、マニュアルモードがあれば十分撮れますよ!

ちなみに、フルサイズセンサーの一眼レフカメラ(α7S)で撮った写真が↓これ↓。


▲東京都港区 芝浦ふ頭公園から


▲東京都中央区 晴海客船ターミナルから

案外違いが分かんないでしょ?モニタいっぱいに拡大でもしない限り、そうそう差なんて出ないもんです。とにかく、カメラ固定して「ISO100・F8・15秒」を守ればOK。寒さもだいぶ和らいできたので、夜のお楽しみにオススメですよ!